足元が寒いときには足袋をはいてもかまいません

寒い日が続いていますね。みなみ野の道場は暖房がついていないので、冬場は特に足元の感覚がなくなってしまったりします。

私は子供のころ「心頭滅却すれば火もまた涼し、逆またしかり」とずっと教えられてきた影響で使っていないのですが、寒い時期の稽古で足元の寒さを和らげるためには足袋をはいてもかまいません。

ただし、以下の点に気を付けてください:
  • 色は、黒、紺、白のいずれかのものにしてください。
  • 一般的な和装用の足袋だと比較的すぐにダメになってしまうため、武道用として売っているものや、石底足袋とかスクール足袋とか言われている丈夫な足袋ものをご利用ください。
  • 子供向けの足袋は若干選択肢が少なくなりますが、底の素材が綿100%のものを選んでいた抱けば良いと思います。
  • 裸足に比べて若干滑りやすくなりますので、ご注意ください。
    • みなみ野の稽古ではそれほど激しい技をやりませんので多少滑りやすくても問題ないかもしれません。
武道用の足袋の例(クリックするとAmazonに飛びます)。


※これは留め具がマジックテープなのでこはぜのものよりたぶん安全です。

子供用の足袋の例。裏地がネルのものもあるようです(クリックするとAmazonに飛びます)。